ペロはSランク軽装保護機、SSランク昇級が実装されている。回避反撃を利用したソロ周回運用で昔からお世話になっている人もいるのではないでしょうか。大幅アップデートがされた「ネクストレベルラストオリジン」においてめちゃくちゃ強化されたキャラでもあります。
さらに注目点として、ペロは軽装型。なので、ケシクとセレスティアのダメージ減少とバリアを組み合わせた「無敵」ギミックを使うことができる!
従来のペロは回避に特化して回避反撃盾だったり、ある程度の被弾は「ダメージ減少」で受ける覚悟で他のステータスに割り振ったりした運用をしていましたが…「無敵の反撃盾」…これは面白そう!!
という事で色々試してみたところ…
変化の聖所「2-60」クリア!
いや~ペロは昔から好きだったんだよね~
ペロは昔から好きだったんだよね~
はい。
無敵反撃ペロ編成について紹介します。
基本情報
まずは強化されたペロの基本情報
アクティブ①:単分子クロー
以前の性能:
・敵1体に攻撃力145%ダメージ
・2ラウンドの間、対象の防御力-19%、命中率-29%
・対象が防御ダウン状態なら、2ラウンドの間、受けるダメージ+29%
ネクストレベル:
・保護効果を無視し、敵1体に攻撃力224%ダメージ
・2ラウンドの間、対象の防御力-47%、受けるダメージ+19%
・対象が「牽制開始」状態なら、攻撃力95%の物理固定ダメージ、クリティカル時、物理固定ダメージが2倍適用。
単純に火力が上がって保護無視。つよい。アクティブ②の「牽制開始」を使っているとさらにダメージが伸びる。
アクティブ②:牽制開始
以前のアクティブ②は「護衛指定」
・対象の味方のAP+0.95、3ラウンドの間、指定保護と攻撃支援を付与。
ネクストレベル:
・保護効果を無視、回避不可、9マス範囲の敵に攻撃力9%のダメージ
・2ラウンドの間、対象の命中率・回避率-28%、クリ率-9.5%、挑発を付与(3回まで重複)
・3ラウンドの間、自身の効果抵抗・強化効果解除耐性+46%
完全に別スキルとなったアクティブ②、保護無視、回避無視の全体挑発。敵全体に挑発できるスキルはペロ以外には現状、アルヴィスとノームしかいない。ペロはパッシブ③の条件で敵の効果抵抗を無視して挑発できる点が強い。自身の効果抵抗・強化効果解除耐性を上げるのも強い。
パッシブ①:柔軟性
以前の性能:
・ラウンド開始時、回避率+40%、受けるダメージ-31%
・攻撃対象にされたときに回避率+40%、反撃、50%確率で受けるダメージ-31%
・自分のHPが50%以下なら、受けるダメージ減少効果が確定発動、反撃の与ダメージ+25%
ネクストレベル:
・ラウンド開始時、回避率+85%、受けるダメージ-38%
・自身が行動力アップ状態なら、さらに回避率+42.5%、受けるダメージ-21.5%(解除不可)
パッシブ①もほぼ別スキル。反撃効果はパッシブ②に移っている。
パッシブ②傷切り
以前の性能:
・対象のHPが低いほど、最大与ダメージ+72.5%
・防御貫通+57%
ネクストレベル:
・対象のHPが低いほど、最大与ダメージ+70%
・ラウンド開始時、防御貫通+62%、反撃付与
・被弾時、2ラウンドの間、攻撃力+14%(5回まで重複)重複回数が、最大でラウンド開始時、1ラウンドの間クリ率+28%
対象のHPが低い時のダメアップバフの倍率が若干下がっているが、他のバフの倍率や、そもそも攻撃スキルの倍率が上がっており、総合的には火力増加。
パッシブ③:支援の手
以前のパッシブ③は「猫の手」:
・戦闘開始時、4マス範囲の味方のAP+1.9、攻撃支援と指定保護を付与
・自身が攻撃したとき、範囲内の味方のAP+0.65
ネクストレベル:
・戦闘開始時、6マス範囲の味方のAP+1.9、アクティブスキル使用時、さらにAP+0.65
・ラウンド開始時、範囲内の保護機を除く味方に指定保護を付与
・範囲内の味方が行動力増減効果が適用されている場合、攻撃支援を付与。
・自身が攻撃支援状態の時、アクティブ②の挑発効果は効果抵抗を無視。
色々効果が複雑になっているが、AP供給する範囲が増えたことが雑に強い。
まとめ:火力と回避率バフをアップに加えて、以前だといまいち使いにくかったアクティブ②が全体挑発スキルに変更、指定保護範囲も拡大したことで、高難易度においてもより活躍できる性能に仕上がっている。
編成紹介
全員中破で、セレスティアの「森の歌」で戦闘続行が発動するように調整。
アウローラは味方にバリアを付与できるので各メンバーはバリアを装備する必要ない。
ミホのおかげでペロの保護範囲が増えており、メンバー全員をカバーしている。ただし、セレスティアとケシクは指定保護であるため、範囲攻撃されたときに保護から漏れる。でも全員無敵なので問題ない。味方を守るための保護ではなく、反撃するための保護ってわけ。やっていることはほぼ当たり屋。「今、ペロに攻撃しました😡?(無敵反撃)」
ペロ:SS昇級。装備は回避率の上がる反応強化回路β、軽量化回路、改良型戦闘システム、ミニブラックリリス。
ケシクとセレスティアの「無敵」ギミックは発動する前に攻撃を受けると弱いので、回避率重視、さらには受けるダメージ減少を100%以上としている。パッシブ③支援の手によるAP供給がめちゃくちゃ強くてセレスティアが速く行動できるので、ギミック発動の安定感が良かった。追撃者やスカウトAKより1ラウンド先行して動けて強い。
敵編成にもよるけど、攻撃重視の装備、ステータス振りでも良かったかも。誓約しないとダメージ減少を100%以上にならないので、誓約しないなら改良型戦闘システムではなく、防御型戦闘システムで代用。そもそもダメージ減少100%が本当に必要かどうかは諸説。
アクティブ②の全体挑発はサイクロプスといった攻撃に反応するタイプとは相性悪いので基本はアクティブ①で攻撃。挑発すると、効果耐性が得られるので強いが、別になくてもケシクの応急処置とアウローラのスキルで耐性上がるので挑発しなくても何とかなる。
セレスティア:いつも通り初手「森の歌」をするために行動力重視の装備。誓約は必要ない。これは好みの問題。味方全体の行動力を上げるので、ペロの支援攻撃条件を満たせる。アウローラがバリアを付与してくれるので、ケシクホード編成での弱点であった4ラウンド以上の長期戦闘でもバリアの消失を気にせず戦える。
ケシク:SS昇級。誓約は好みで。適当に行動力重視。ステータスは最適化してないのでクリ率が過剰になっている。アウローラのおかげでバリアを装備する必要が無くなったので射程アップ装備を付けている。これによって敵の後列にも攻撃が届き、1ラウンド3回攻撃できるケシクと支援攻撃ペロの組み合わせが活きる。具体的には「2-60の追撃者」に勝てるようになる。反撃編成は攻撃に反応するタイプの敵に弱いので、2-60の後列にいる追撃者はタイミングを見て一気に倒す必要がある。
反撃ペロ編成はケシクを使わずに、ペロ / アザゼル / 紅蓮 / セレスティア / ミホという、つよつよ編成があって、たぶん大体の場合ケシク使わない方が安定して強いと思う。無敵と言ってもなんだかんだ弱点あるしね。一応ケシク採用によって味方全体に効果耐性+53%がつくので、保護無視の押し出し攻撃するスピーカーに強気に出れる点と、ケシクは3回行動できて追撃者の処理をしやすい点は違った強さかなと使ってみて思った。
ケシク / セレスティア / カーン / クイックキャメル / ダークエルブンのエルブンホード編成と比べると、バリア無視攻撃が来ても案外ペロが避けてくれるので、速攻で敵を倒せなくても割と何とかなる点が強みに感じた。
アウローラ:SS昇級。装備は行動力重視。自身を含む十字範囲に受けるダメージ減少とバリアを付与する。さらにアウローラに隣接してかつ、HPが50%以下の味方にはクリ率31.5%バフとこの編成と噛み合いが良い。
昇級によって得られた新スキルで、編成内の自身を除くバイオロイド1機あたりAP+1.05なのがかなり強く、ペロの支援の手の範囲外であるが普通に最速行動できる。
とても強いし、編成に噛み合っているけど新スキルの挙動が思ったより強くなかった。
アクティブ①効果適用中の敵の強化解除と強化不可状態付与、アクティブ②効果適用中の味方に効果耐性/強化効果解除耐性、保護無視付与というパッシブスキルで「めちゃくちゃ強いぶっ壊れスキル」だと思ったが、これが適用されるのは「ラウンド開始時」という事で即時効果が発動しないので「普通に強いスキル」といった感じ。
ミホのアクティブ①は保護無視を持たないので、支援攻撃など阻まれることが良くある。アウローラのスキルで1ラウンド目からミホに保護無視を付与できると思ったらできなかった。
あと、サイクロプスは被弾するとAP+20で動いてくるが、これは強化効果なので「強化不可状態」にすれば「ガン処理」できる気がしたが、付与されるタイミングが次ラウンドとなるのでガン処理はできなかった。
ミホ:SS昇級。この編成、セレスティア以外全員SS昇級なので強くて当たり前。バフ込みでクリ率100%、命中350%残り攻撃となる形に振る。ペロに行保護付与して保護範囲を広げてくれし、支援攻撃もする。
実施例
変化の聖所2-60 最終ステージを1.5倍速
実はアウローラにチョコを装備し忘れていた。実際はアウローラも1ラウンド目に動いてバフを撒ける。その影響で若干手間取ったけど、それでも間に合う。2ラウンド目は厄介な敵を処理しつつ待機して3ラウンド目に一気に追撃者を攻撃する。
余談
最初は「無敵反撃ブラックリリス」を考えていたけど、セレスティアの行動力が足りずに安定しなかった。ブラックリリスの回避率の数値も、受けるダメージ減少バフの数値も足りず、手数もちょっと厳しい。一番しんどいのがアクティブ①が2マス範囲攻撃でサイクロプスとの相性が引くほど悪くて断念した。リリスの悪いところが出ていた。
リリスの良いところは敵味方が撃破されるとその戦闘中、攻撃力とクリ率がアップすること。開幕セレスティアの味方5体撃破にリリスの「サディズム」が反応する。で、味方5体分のバフが乗るため攻撃力クリ率にステータスを振らなくても火力が高い。
あと、リリスは戦闘開始時、防御力が攻撃力の1/4以上の場合、戦闘続行が適用される。
一方で、ケシクは最初のラウンドの開始時、戦闘続行効果を持たないバイオロイドに戦闘続行効果を付与する。
ブラックリリスのステータス画面で防御力<攻撃力✖1/4として、戦闘続行が適用される条件から外しておく。それで、軽量化回路や防御型戦闘システムのような装備で戦闘時に能力が変動するようにすると…
戦闘開始時になんやかんやあって戦闘続行バフを2重に取得できる。
・・・🤔🤔🤔???
この状態でHP0になるとリリスの戦闘続行「もっともっと~!」が先に発動する。「応急処置」で戦闘続行しないと「ダメージ最小化」は得られないので、完全にやる意味はない。一瞬強そうに思えたけど、気のせいだった。
リリス、「お行儀が良い」本当に良い子だから好感が持てる。
という事で、紆余曲折あってペロになった形。
それでは。
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