ラストオリジンの高難易度コンテンツ、「変化の聖所」の第2作戦区域までクリアしてみて、強いと思った編成を紹介しつつ雑語り。
シラユリ編成について語ります。
編成メンバー
シラユリ編成は火属性攻撃を主体とした編成。火属性耐性が低い敵には当然強いし、耐性がある敵に対してもヒルメ、エラ、リアンの耐性ダウンのデバフによってごり押し可能。
アタッカーとしては入手が容易なシェードがマジで雑に強い。また、リアンの「味方全体に偵察を付与するバフ」が、シラユリの「偵察状態の味方に支援攻撃を行うスキル」と噛み合っていて手数が多い。偵察付与はヒルメのダメージ無効化の条件にもなっている。エラは雑に強い。
防御面については、ヒルメの独特な指定保護範囲のおかげでセンチュリオンゼネラルのような十字範囲攻撃には強く、割と何とかなっている。でもサイクロプスとかの9マス範囲攻撃は保護しきれないのでその辺は注意が必要。
意外と味方にかかる回避率バフが大きいので、保護しきれなくても避けれたりする。シェード、シラユリの回避率が250%くらい高まるので赤ボンの反撃くらい余裕なのが強い。アタッカーのシラユリ、シェードの回避率が高いのがこの編成の地味に強い点だと思っている。
シラユリ、ヒルメ、リアン、エラはメインステージでドロップしないけど、ちょいちょいイベントなどで配布されていたりするし、シェードはお手軽に製作で入手可能、昇級キャラはいないので比較的組みやすい。
シラユリ
アタッカー兼バフデバフのサポート役ということで、フルリンクボーナスはバフデバフLv+2、好感度200
自身を含めて偵察状態の味方に支援攻撃を行うため、味方全体に偵察を付与するリアンと相性が良く、手数に優れている。
スキル①は普通の火属性攻撃でスキル②は物理属性。大体の敵はスキル①でごり押せるが、スキル②は保護無視に加えて「防御無視」という珍しい効果を持っている物理攻撃なので、属性耐性と防御力が高いスキャラブHに強い。
また、味方全体へのバフ、特に回避率バフが強い。タンク以外の攻撃機や支援機に対して回避率バフは一見弱そうであるが…この編成、シラユリ、リアン、ヒルメ、エラの4人が味方への回避率バフを持っているので合計すると回避率250%くらいになる。
赤ボンの命中率は220%なので完全回避可能。これが地味に強くて、ヒルメの指定保護だと対応できない範囲攻撃を味方全体の回避率増加でカバーしている点が噛み合っている。
装備は、分析回路ベータ×2、軽装型攻撃最適化システム、チョコ。チョコが攻撃アップ、APアップに回避率アップもついて強い。普通のアタッカー装備といった感じだけど回避率が下がる出力強化回路ベータはNG。
火属性耐性が高く、軽装型に対するデバフを撒くビッグチックキャノンGはこの編成が苦手とする敵で、命中率275%、事故率を抑えるためにもアタッカーの回避率にも注意したい。
ステータスは、1ラウンド目からバフ込み命中率350%以上、クリ率100%以上、編成画面で命中率265%(Lv.52)、クリ率83.2%(Lv.27)、残り攻撃。3ラウンド目以降は命中率バフが追加で付与されるし、エラのバフもあるのでので正直命中率は過剰気味。1ラウンド目350%以上を狙いにすると3ラウンド目以降は命中率410%になる。まあ別に良い。
リアン
フルリンクボーナスはバフデバフLv+2、誓約済。
味方への偵察付与でシラユリ、ヒルメと相性が良い。さらに回避率バフ、被ダメ減少バフでヒルメの盾性能を高めている。配置に関わらず味方全体にバフを撒けるが本当に強い。盾役の保護範囲が不十分という「問題」に対して、編成メンバー全員の回避率と被ダメ減少バフで乗り切るという「解答」はシンプルだからこそ強い。
敵の属性耐性や回避率、被ダメ増加デバフも雑に強い。
装備は、回路最適化、軽量化回路、軽装型支援最適化システム、チョコ。回避率が下がる回路最適化ベータはNG、回路最適化が足りなかったので軽量化回路を代わりに使っている。回路最適化×2で良いと思う。チョコと軽装型支援最適化システムは必須級。リアンが敵より先に「1ラウンド目」に動けることで、シラユリの3ラウンド目以降の追加バフの適用を実質早められる。
ステータスは、命中特化
ヒルメ
この編成の盾役。回避盾です。フルリンクボーナス:バフデバフLv+2、誓約済、Lv120
回避盾ではあるが、偵察状態であれば2回までのダメージ無効化バフを持ち、被ダメ減少、バリアの自己バフも持つので「被弾が許される回避盾」といった感じ。
Lv.100だとスキル②「退魔の術法」1回分のバフ込みで回避率は310%くらい、命中率320%のスラッシャーに事故る可能性がある。3ラウンド目以降はシラユリとエラのバフで問題なくなる。
Lv120にしてすごい強くなったという実感はないが…多分、要所要所で事故が抑えられていていると思う。
基本的にスキル②を連打して自身含めて味方の回避率、バリアのバフをする。
装備は、ワクチン、反応強化回路ベータ、改良型戦闘システム、補助外骨格。ワクチンはセンチュリオンゼネラルの攻撃で「強化解除」されるのを防ぐ目的。1個で大体防げている。残りの装備は回避率を高めつつ被ダメ減少効果もある改良型戦闘システムと補助外骨格。リアンのバフ込みで被ダメ減少は90%以上になるので追撃者相手でもなんとかなる。
ステータスは、回避特化
シェード
雑に強い火属性アタッカー、この枠は火属性アタッカーなら誰でも良い感じだけど…回避率アップの自己バフを持ちさらに反撃を持っているシェードがやっぱり「雑に強い」
シラユリと同じくシェードも回避率250%以上に高まるので赤ボンに強い。
リアンの被ダメ減少バフに、ヒルメのバリアがあるのでセンチュリオンゼネラルやチプティンの反撃くらいなら多少食らっても良いかって感じに雑に立ち回れる。強化解除されると流石にきついが…
装備は、分析回路ベータ×2、軽装型攻撃最適化システム、改良型出力制限解除装置。回避率を下げないようにアタッカー装備。
ステータスは、シラユリと同じく1ラウンド目からバフ込み命中率350%以上、クリ率100%以上、編成画面で命中率303%(Lv.112)、クリ率90.6%(Lv.16)、残り攻撃。
エラ
雑に強いサポート役。耐熱コーティングを装備して敵の火属性耐性を下げる。
スピーカーの攻撃を引き受けたりもする。
装備は、回路最適化×2、耐熱コーティング、機動型支援最適化システム
ステータスは、適当
使用感
シェードがマジで雑に強い!バターのように敵を撫で斬り!
シェードの火力が気持ちいいが、高難易度だとスキャラブ、サイクロプス、追撃者と面倒な敵が出てくる。高難易度で戦うには火属性編成はシラユリを中心としたほうが「強い」と思っているのでこれは「シラユリ編成」です。
2-60攻略については、ヒルメの保護範囲の関係で「追撃者」の攻撃を捌くのが難しい。追撃者の「HPの少ないキャラを狙う」という行動設定を利用して「中破ヒルメ」で行けば2-60は攻略可能
2-60の最終ステージではリアンとシェードの位置を変えて、リアンが先手取って「5」の位置にいるナイトチックディテクターGを処理すると事故らなくて良い。
攻略動画はこちら※音量注意
3ステージ目で赤ボンの処理をミスって手間取って時間がかかってしまったが、それでも16分ということで、スムーズに攻略できたら15分以内は余裕だと思う。
追撃者は7ラウンドまで状態異常耐性100%だが、ヒルメやリアンの状態異常耐性ダウンによって、運が良ければ火属性耐性を下げられて簡単に処理できる。動画だと運が悪かったので若干処理に手間取っている。追撃者の攻撃を「中破ヒルメ」が完全にさばけているので、普通にに8ラウンド以降から攻撃すれば何も問題ないけど…「さっさと殺そうぜ!」と思ったので…
候補メンバー
火属攻撃ができるキャラは大体相性が良いので候補メンバーは多い。
クノイチ・カエン
エラ、シェードあたりの変更候補。行範囲の攻撃が強力なアタッカー。シェードよりも初速が高いのが利点。
サラマンダー
エラ、シェードあたりの変更候補。敵が撃破されるたびに敵の火属性耐性を下げるのが強い。
ラミエル
エラの変更候補。中破状態で運用。バリア・被ダメ減少無視の強力な全体攻撃と敵の火属性耐性デバフが強いが、行動不能になるデメリットがきつい。そのため、他のアタッカーとしてシェードは残しておいたほうが良い。
アラクネー
エラの変更候補。ヒルメに標的と被ダメ減少バフを付与することで安定するが、火属性と関係あるスキルはないので編成全体の火力が下がる。2-60攻略は「中破ヒルメ」を使わないのだったら、アラクネー採用が良いと思う。個人的に火力が下がるのと、シェードの反撃が活かされなくなって、攻略に時間がかかり面倒だった。あと、味方全体の回避率が高いというコンセプトを大事にしたかった。
ブラックワーム
ヒルメの変更候補の保護機。ヒルメを変えると編成配置やコンセプトが大きく変わるので、1からブラックワーム入り火属性編成を考えたほうが強いかも。
ブラックワームは指定保護でメンバーを守るので、範囲攻撃が苦手。そこでメリーを採用してブラックワームに標的付与して安定させる。メリーのおかげでシェードの攻撃にバリア/被ダメ減少無視が付くのも偉い。
火属性編成の候補メンバーは多いので、候補メンバーだけで一つの火属性編成が作れるくらい。お手軽に作れて強い火属性編成はおすすめです!その中でも特に「シラユリ編成」は高難易度でも十分強い!!
それでは。
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