ゴジラ-1.0を観た感想をネタバレありで雑に語る

雑語りと備忘録

ネタバレ注意

いや~~~~~~~
すごいゴジラ映画だったね

ゴジラ-1.0』は通算30作品目の国産実写ゴジラ映画であり、来年2024年はゴジラ誕生から70周年記念。アニバーサリー作品としての位置づけで第1作目と同じく11月3日に公開された。

自分、昔からゴジラ作品は好きだったし、今作で監督・脚本を務める山崎貴は『ALWAYS 三丁目の夕日』にちらっとゴジラ出したり、『ジュブナイル』から結構好きだったので…とても期待して『ゴジラ-1.0』を見に行きました!

めちゃくちゃ面白かった!!

ということで、ネタバレありで感想を雑語りします。

ラストの展開について

いきなりラストの展開についてなんだけど・・・諸説あるよね🤔

死んだと思っていたノリコが…実は生きていた!!!

いや~本当に良かった!

Happy End

・・・

あれ?
ノリコの首元になんか「黒い痕」が…?

・・・

死んでもおかしくない爆発に巻き込まれた…

あり得ない再生力…

G細胞…

「ト゛ク ン」

これは次回作『ゴジラvsノリコ』につながる伏線
『ゴジラvsビオランテ』のオマージュ作品的な展開で、ノリコは実はG細胞に「適合」していたってワケ。本当は死亡していたのにG細胞のおかげで偶然生き返った形。ここからG細胞をめぐる国家間の陰謀に巻き込まれていく。そのさらに先の『ゴジラvsスペースノリコ』まで展開が読めた。

やっぱり…時代的にはこの後日本は「ベビーブーム」になるわけですし、ノリコと敷島の間にベビーゴジラが生まれるわけじゃん。5児くらいいてもおかしくない。ゴジラだけに。そうなると、逆に血の繋がりがないアキコが今後のストーリーにおける重要な役割だね。

敷島とノリコとアキコ…半分くらいスパイファミリーみたいな関係性。

・・・

・・・という幻覚。

いや、実際「アレ」なんだったの?

ま~じで、せっかくの俺好みの「Happy End」なのに水差すのやめろゴジラ!気持ちよく「ゴジ泣き」させろ!

最後のゴジラ細胞が鼓動するシーンは海の中とは言及されていないので、ノリコの体の中でゴジラ細胞が鼓動している可能性もゼロじゃない。

ゴジラは好きだよ。でも今作のゴジラはガチで死んでほしいと思ったので、最後のシーンはね~~

いや~~俺は良いと思うよ?俺はね?

でもさ~~~ゴジラノリコは流石に敷島の情緒がもう持たないでしょ…

ゴジラについて

今作のゴジラ…めちゃくちゃカッコよくて…奇麗で…迫力があって…絶望的です。

山崎貴の良い所がすごい出ている。

暗いシーンや過剰なエフェクトで誤魔化したりしないで、明るくはっきりと丁寧にゴジラを映している。パンフレットのインタビューで、『ALWAYS 三丁目の夕日』にゴジラを出した時はちらっとしたシーンなのに、めちゃくちゃ時間と労力がかかった。自分の思いを映像化するのは、当時は無理だったが…今は違う! VFX技術の発達により、描きたいゴジラ映画を描けるようになった!と答えているように、マジで今作のゴジラはヤバい迫力で怖い。

マジで怖い

熱線の描写ヤバイ

迫ってくるシーンは息をのむね。

終戦直後、という日本が国家として最も脆弱だった時代が舞台なので、「シン・ゴジラ」のように政府や自衛隊が主導して対応するようなシーンはほとんどなく、本当に徐々に復興して人々に希望が見え始めたところをただ破壊していくゴジラ

敷島の情緒はもうボロボロ

敷島の「戦争はまだ終わってない」の説得力が半端ない。

だからこそ決着シーンのカタルシスは最高だった!

ゴジラが死ぬシーンは過去作品もあったけど、結構原型が残っていたり、爆発とかで直接的な表現は誤魔化されがちだった印象ある。

今作みたいに頭半分吹っ飛んだ上に体がバラバラに崩壊して原型なくなるまで、しっかり描写してくれたのは本当に良かった。マジで死ねゴジラ。死ね。

ストーリーについて

主人公:敷島は特攻隊の生き残り。

序盤の人間ドラマパート、しょーもない寄りか?と思ったが…全体を通して振り返るとしっかり「味」のある重要なパートだったね。しょーもない寄りから徐々に希望が見えてきてからのゴジラ⇒ゴジラ討伐Happy Endは観ているこっちも情緒が乱されながらも面白くて楽しめた。

15分ごとに見せ場あってま~~~じハラハラドキドキとはこのことだなって感じで飽きない。はっきり言って今までゴジラ映画でゴジラの出ないシーンを舐めていたね。今作…相当面白いし…ゴジラのいないシーンがゴジラの出るシーンの面白さにしっかり拍車をかける形で繋がっている。

基本的に敷島の情緒をボロボロにすることに余念のない流れなんだけど…描写されていないだけで敷島以外の登場人物もかなりギリギリ

橘も敷島と同じく、故郷に戻ったら家族が全員死んでいた状況だったって…シレっとパンフに書いてあった。再登場した橘の風貌のヤバさはもう敷島並みにギリギリの状態だったことが伺えるよね。

整備兵の部隊が全滅したのは橘のせいってデマ流した敷島、あれマジで殺されてもおかしくなったでしょ。あそこで殺されて「Bad End」でも…ゴジラ映画として破綻しているけど…全然殺されてもしゃーない流れだった。ちゃんとデマの誤解の謝罪をしっかりやんなきゃダメだよ敷島!

他にも…夫と子供を失ったお隣のおばちゃんとか…機雷処理の仕事仲間、最後のワダツミ作戦のメンバーも各々が重いものを抱えている。「誰かが、貧乏クジを引かなきゃならない」
それを乗り越えたカタルシスを描いた丁寧で分かりやすいストーリーだった。

敷島と船長、学者、小僧の機雷掃除の仕事仲間の話とか…もっと掘り下げて見たい部分ではあった。新築立てたときにお隣のスミコさん呼ばないの俺はおかしいと思ったな~~~
ま~じであの辺の人間ドラマパート…面白いです。この丁寧な前振りが…敷島の情緒を壊すために必要なんです。

ゴジラを倒す方法がフロンガスの泡でゴジラを包み、浮力をなくして深海に沈める。その後、炭酸ガスによるバルーンで急速に浮上させる。急激な圧力変動でゴジラを殺す作戦は、兵器の使用が限られる中でよく考えた作戦だと思う。

泡で包むのは「オキシジェンデストロイヤー」を思わせる描写だったし、それで深海に沈めて尚生きていた場合に、急浮上させて殺す。

「上昇負荷だ!」

マジで殺せると思った。

あの時代に準備できる兵装で、ここまで「殺意」ある作戦は感動を覚える。
「核」でも死なない「怪獣」を殺す作戦たりえたと思う。

それはそれとして、重巡洋艦「高雄」、駆逐艦「雪風」と「響」、試作機「震電」が登場するのは割と好きな展開だった。

「終戦後のどさくさで解体されず、1機だけ残っていたちょっと特殊な戦闘機がある」

・・・「震電」

流石に気分が高揚します。

おわり

生きて、抗え。

アニバーサリー作品にふさわしい、丁寧に作られた傑作でした。

・・・

それはそれとして、個人的な趣味としては同日に公開されたゴジラvsメガロの方が好き。

『ゴジラVSメガロ』(Godzilla vs. Megalon)2023

メガロの口からナパーム弾に角からビーム、ゴジラのドロップキックも強い!

しょーもない寄りの人間なので、怪獣プロレスとかオカルト系のノリの方が好きなんよ。

それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました