前回のあらすじ。
慈悲深きリアンの情報を求めてゲームの世界に行った主人公。そこは人類が滅亡する前の世界で、シャーロック・キムラ、「奇跡のトモ」と一緒に事件の真相を調べることになった。
Ev2-1
前回、「奇跡のトモ」は事件の犯人が分かったといったな。忘れた。
ままま、潜入調査は一応成功して情報は入手できたので良しとしましょうか。
一度、事務所に戻って情報の精査をしたところ、主人公たちは「コウヘイ教団」が権力者たちの密会の場となっていることを突き止めた。これだけでも大きなスキャンダル、証拠となる写真も撮れている。
報告書を作成して一息ついていたらシャーロック・キムラは誘拐されて、事務所は爆破された。
いや~おどろいたね。
Ev2-2
これは「キリシマ」の仕業ってこと?やったな?
早速、誘拐されたシャーロック・キムラを助けに行こうとすると、「シラユリ」が現れた。そして、助けに行こうとする「奇跡のトモ」を止める。
???
話についていけなったのでストーリー読み直したり、wikiで調べた。ラスオリのストーリーって常にミスディレクションが掛かっているので集中しないと頭に入ってこない。
「奇跡のトモ」と「シラユリ」は「ブラックリバー」というバイオロイドの企業の諜報部門「080機関」に所属している。つまりスパイなんだね。
今回は、「伝説」というバイオロイド企業を貶めるために、「伝説」やそれと繋がりのある政治家「キリシマ」の不祥事の公にすることが任務ってわけ。
シャーロック・キムラは知らずに企業の勢力争いに巻き込まれていた形。不祥事を公にする報告書を作成したからすでに用済みで、むしろ「080機関」にとっても知りすぎているシャーロックや、主人公は死んでもらった方が良いという形。
誘拐されたシャーロックを見捨てて、主人公を始末して、帰投すれば任務完了ってこと。
Ev2-3
「奇跡のトモ」とシャーロック、主人公たちと過ごした記憶が想起される。
・・・
いや~・・・私、昔からこういう話に弱くて・・・なんていうか、バイオロイドに人権なく、モノとして消費されていた世界観での話と考えると余計くるものあるね・・・
・・・
レイスがつーよい。
敵に囲まれていたが、何とかなった。
シャーロックはその場で殺されず、誘拐されたと考えると、情報を吐かせるためにまだ生かされている可能性が高い。怪しい場所といったら「コウヘイ教団」だよなー。突撃!とつげき~!!
Ev2-4
ミスディレクション!
いやこれどうなっているの?
どうなってるの??!?!?
なんか色々あって、殺人事件の犯人は「カササギ」だった。
全部こいつが実行犯ってこと。あとカササギは強化人間だった。
シャーロックは助けられたし、犯人は捕まったし、キリシマの悪事を暴いた。
Ev2-5
いや~一件落着だね。
事件は解決した。
もともとこのゲームを始めた理由は、「奇跡のトモ」をモデルにして作られた「慈悲深きリアン」の情報を得ることだった。ゲームの「クリア報酬」を手に入れるために、主人公は心当たりのある場所に向かったところ慈悲深きリアン本人と出会った。
「慈悲深きリアン」は「奇跡のトモ」の記憶を持っていた。
「慈悲深きリアン」がこのゲームを作ったのは、友達であるシャーロック・キムラの話を他の誰かにも知ってもらいたかったから。
「キリシマスキャンダル」に関する情報は何者かによって抹消され、闇に葬られている。
友達が戦っていたということを知っていて欲しい・・・どんな遠い未来でもいいから誰かが見つけてくれることを願って、自身の意識と遺伝子情報をゲームに入れ込んでいた。
なるほどね~。
Misdirection!!
Ev2-6
なんやかんやあってゲームからログアウトした。
ゲーム内にアップロードされていた「慈悲深きリアン」の意識と遺伝子情報はうまくサルベージできた。
リアンと共にお酒を飲みながら友達の思い出を語らう。
おわり
いや~良い話だった・・・
主人公もリアンも実際のシャーロック・キムラには会っていないんですよね。
「奇跡のトモ」の記憶や意識を共有した形で、でもだからこそ味があって、「記録」としては消されてしまったシャーロック・キムラについて、主人公とリアンだけは「記憶」として共有しているという話。
あと、ラストオリジンの人類滅亡前の話はほんと独特の空気感があって心が曇りそうになるが、シャーロック・キムラの話は晴れやかな気持ちになったね。
臆病でも自身の正義に基づいて行動するシャーロックがみんな好きなんだよな~。
仮想現実でもあの日常の中に確かにあった友情を想起するシーンや語り合う最後のシーンが良かった。
さてと、感動的なストーリーだったけど、なぜかシステム上はリアン仲間にならなかったので「堀り」に行きますか。
それでは。
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