俺は古来からのエンプレス使い…
エンプレスは昔から好きだったんだよね~
エンプレスは唯一の軽装型の冷気属性アタッカー。ということで、軽装型と浸水シナジーを活かした「ガチ」編成:通称エルブンミルクアイス編成がすでにある。高難易度の変化の聖所2-60を14分程度でクリアできるめちゃくちゃ強い編成!
今回、エンプレスは2023年3月8日のアップデートで、SS昇級に加えて全体的な性能が見直しされたので…改めてネオニューエルブンミルクアイス「ガチ」編成の考察・紹介をしたいと思います!
エンプレスの性能紹介
アクティブ①
アイスエイジ
このスキル①の消費APは以前は「7」だったのが「6」に調整されている。
この消費APの調整はかなりでかい
以前のエンプレスはスキル①と②の消費APがどちらも7であり、ラウンド開始時にAP17以上でないと2回行動ができなかった。
調整後のエンプレスはAP16から2回行動の入力が可能となった。セレスティアのようなAP供給バフを持つキャラと組み合わせることで、入力キャンセルの小テクでスキル②のペンギンサプライズをAP16から2回攻撃が可能となったということ。実質スキル②の消費APも減ったレベルの超絶強化ポイント。
正直、他の部分は消費AP減と比べると些末。
ただ、スキル範囲がグリッド指定になったのは面白い調整だね。
グリッド指定の範囲攻撃は「支援攻撃・再攻撃」の際に「狙いガバガバ問題」がある。薔花の再攻撃はガバガバなのにチョナの再攻撃はしっかりしている「差」がこれ。
また、敵の反撃持ちに複数まとめて攻撃した際に、グリッド指定攻撃だと一番攻撃力が高い敵から反撃される仕様。具体的には赤ボンとセンチュリオンゼネラルをまとめて攻撃した際に反撃して来るのは赤ボンになる。この辺は射程が2から3に上がった点と合わせて、スキル①で今までとは違った立ち回りができそうで面白い。
行動不能デバフが移動不能デバフにナーフされているのはしゃーない。確率とはいえ据え置きだったら流石にぶっ壊れ。
アクティブ②
ペンギンサプライズ!
浸水状態の敵に対する行動不能デバフが「確定効果」、強い。
また、SSに昇級すると「強化効果解除」が付く、最強。
浸水シナジー強化路線はエルブンミルクアイス編成に追い風なので良いね。
この編成のタンク役は被ダメ減少バフで受けるエルブンとムネモシュネなため、被ダメ減少無視攻撃を持つサイクロプスが派手にきつい。確定効果で行動不能デバフを入れられるのは偉い。
小幅上昇のほうが2%くらい上がった形。些末。
パッシブ①
擬態
ダメージ最小化回数が3回⇒2回になった。流石にこれは調整された形。
ハルピュイアやナイトエンジェルの「ステルス」でもダメージ最小化は2回だからね。ダメージ最小化3回はSランクだったから許された無法の強さ。
敵の保護無視範囲攻撃で2回くらいは結構気を付けないと剥がされたりする。3回あると安心して反撃持ちに強引に行ける立ち回りができたが…今後は気を付けて立ち回る必要があるね…
といっても、SS昇級スキルで「強化解除」がついたペンギンサプライズならごり押せるようになったので結局強いことには変わりない。
待機したときの被ダメ最小化の復活が、バフが消滅した状態でなくても、いつでも発動したら最強だったが…流石にそれは欲張りすぎか。
自己バフ量の増加は雑に強い。ラウンド経過で重複するので、敵より先んじて1ラウンド目を動くエルブンミルクアイス編成と噛み合っている。
パッシブ②
極地対策
指定保護されている味方に対して「毎ラウンド」AP+0.55から+0.6に増加している。
この小幅上昇は強い!
というかこのスキル自体が元からめちゃくちゃ強い!
エルブン編成は1ラウンド目にセレスティアがスキル②を使用して、次の2ラウンド目でダークエルブンのAPが15以上で2回行動できるかどうか重要。ダークエルブンの火力と行動力の両立が本当に重要。
エンプレスの代わりにセクメトを採用したエルブン編成は、行動力が足りないのでダークエルブンに最適化回路ベータを装備させていた。
このパッシブスキルは本当にマジで強いスキルだったのが、さらに強化!!
スキル範囲も強化されたし、マジヤバ。
パッシブ③:SS昇級スキル
南極大冒険
行動力+15%!!強い!!!
保護無視!!!最強!!!
「氷結」状態の敵の冷気耐性ダウンは…ままま、悪くない。
「氷結」は「浸水」状態の敵を殴ると付与できるデバフだけど…エンプレスが「浸水」状態の敵を殴ったらそのまま倒せるでしょ。オーバーキルが過ぎる気がする。
他に「氷結」デバフを持つキャラはスノーフェザーとかフロストサーペントといった感じ。
編成例
従来のエルブンミルクアイス編成そのままで良い。そのままが良い。
本当に純粋強化された形。
ダークエルブンは保護無視を持たないし、被ダメ減少無視もないので、一部の敵の対処に時間がかかる場面がある。そこに対してエンプレスが保護無視と強化解除で処理できる。
一方で、エンプレスが苦手とする属性耐性の高いスキャラブHのような敵や手数が必要な場面ではダークエルブンが強いので相補性がある。
エルブン、ムネモシュネとの浸水冷気シナジーもエンプレスの強化でより輝くし、何よりメンバー全員の行動力が高いのが偉い!
このゲーム、行動力が重要。
完全に個人的な好みなんだけど…これまで紹介した「ガチ」編成でもとにかく行動順や、行動回数を重視している。なので、この編成好き。
変化の聖所2-60の攻略タイムが9分45秒!
運が悪かったり、タイム短縮のためにチャレンジングな立ち回りをしている部分もあるが…エンプレスのおかげで編成全体が明らかにパワーアップしているのが理解できる。
安定に立ち回っても11分くらいで行けそう。
エンプレス
SS昇級、好感度200、上限拡張レベル105、フルリンクボーナス:スキル威力+15%
装備:チョコ、軽装型攻撃最適化システム、改良型出力強化回路×2
ステータス:セレスティアのバフ込みで2ラウンド目にクリ率100%以上、命中350%以上で、残り攻撃。
2ラウンド目にAPは16以上。
スキル①の調整はAP減少以外は些末かと思いきや…なんだかんだ火力アップして使いやすくなったね。範囲攻撃のスキル①をより強く使うため、レベル上限拡張して試してみたが…すごい良い感じ。
もともとスキル②の単体攻撃の威力は高く、それを中心とした立ち回りだったのが、スキル①の範囲攻撃で敵を倒せるラインを見極められると強い。
「浸水」状態の敵に対して、「強化解除」に「行動不能」が付くスキル②は当然強い!
ダークエルブン
SS昇級、好感度200、上限拡張レベル105、フルリンクボーナス:スキル威力+15%
装備:軽装型攻撃最適化システム、出力制御回路×2、専用装備
ステータス:セレスティアのバフ1回込みでクリ率100%以上、命中350%以上で、残り攻撃。
2ラウンド目にAPは15以上。
AP15.02だからマジでギリギリ2回行動できる。エンプレスのパッシブ②が強化されたのでこれが可能になった。
セレスティアのバフでクリ率は過剰になるので、出力制御回路×2で攻撃力を上げられる。
ダークエルブンも手数の多さをより強く活かすために、レベル上限を拡張している。
この編成のダークエルブンは再攻撃込みでスキャラブHを倒せるし、ダメージ最小化バフを持つトータスやスペクターMSを再攻撃の方でワンパンできる。立ち回りがすごく楽になって良い。
あと、ダークエルブンは攻撃を敵に回避された時に1ラウンドの間、命中率が上がる。
これは「支援攻撃」が回避されても有効なので、エルブンやムネモシュネで赤ボンに攻撃⇒ダークエルブンの「支援攻撃」が回避されて命中率が上がる⇒次の攻撃で赤ボン対処といった立ち回りネタがある。
エルブン
SS昇級、好感度200、上限拡張レベル105、フルリンクボーナス:バフデバフLv+2
装備:重装型支援最適化システム、耐衝撃回路ベータ×2、専用装備
ステータス:命中350%以上で、残り防御。
基本的には以前紹介したエルブン編成と同じであるが…エンプレスの強化によって、より前のめりに動けるようになったので、それに合わせるために行動力が上がる重装型支援最適化システムを採用している。
防御型戦闘システムを採用していないので被ダメージ減少バフは90%となっているが…被弾する前に敵をほとんど殲滅できるため問題ない。追撃者の攻撃も被ダメ減少無視を持たなければ余裕で耐え。
エルブンのレベル上限も拡張したけど…あんまりレベルを上げる強みは感じなかった。マジでエルブンが被弾する前に大体の敵を倒してしまう。
エルブンは強化解除耐性100%だけど、状態異常耐性があるわけではないのでスカウトAKのAP減少攻撃が結構きつかったりする。
ムネモシュネ
好感度200、上限拡張レベル105、フルリンクボーナス:バフデバフLv+2
装備:ワクチン×2、改良型戦闘システム、チョコ
ステータス:セレスティアのバフ1回込みでクリ率100%以上、命中350%以上で、残り攻撃。
HPが一番高いのでスラッシャーから狙われたり、攻撃力が一番高いダークエルブンが赤ボンから狙われるのを保護しているので、この編成で一番被弾率が高い。実質メイン盾。
メイン盾であり、敵より先んじて行動するアタッカーであり、バフデバフ役もこなしている。この編成でやりたいことの全てを支えている。
ムネモシュネとエルブンでタンク役が二人、浸水デバフ役も二人
ムネモシュネとエンプレスで冷気アタッカー役が二人、保護無視攻撃も二人
ムネモシュネの敵の行動力デバフ、セレスティアの味方行動力バフによる速攻戦術
本当に全てと噛み合っている。
セレスティア
誓約、フルリンクボーナス:バフデバフLv+2
装備:回路最適化ベータ×2、軽装型支援最適化システム、チョコ
ステータス:装備のバフ込み命中500%以上、残り攻撃。
セレスティアはスキル②によるAP供給、有害な効果解除、攻撃バフ、クリ率バフ、防御貫通バフが強くて雑にスキル②連打で十分強いし、パッシブスキルでの列保護持ちに対する被ダメ減少バフもマジヤバに強い。いるだけで雑に強い。
エルブン編成以外にもセレスティアが活躍する場面はあるが…セレスティアを一番強く使えるのはやっぱりエルブン編成。
セレスティアのスキル①は、エンプレスと同じく浸水状態の敵に「強化解除効果」を持つ。これが地味に効くんだよね。浸水付与できるキャラが2体で、浸水状態の敵に強化解除できるキャラが2体で、立ち回りの幅の広がりが強い!
基本的にスキル②連打だけど、スキル①を使う場面もあるから攻撃にも振っている。
セレスティアのスキル②のバフは自分自身も対象に含まれているのでクリ率無振りでも問題ないの本当に「無法」だと思う。
おわり
2023年3月8日のアップデートで、調整された3キャラについて編成考察をしたが…感触として一番強化されたのはエンプレスだね。元から強かったのが順当に強化されたのに加えて、強化解除や保護無視などアタッカーとして有力なスキルを持っているのが偉いし、流石に2-60を1編成攻略で10分切れるのはヤバイ!
個人的に強化されたエンプレス入りのエルブン編成は…グラシアス編成とフリッガ編成を足して2で割ったくらいの「パワー」がある。Tier 2以上は「確定」
それでは。
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