「サイクロプスプリンセス」通称:サイプリは2023年1月11日のアップデートで実装された新キャラクター。大体1か月前の実装ですね。ビスマルク所属のSSランク軽装支援機。
単騎周回の適性が高く、レベル120まで上限拡張している人もいる。意外にこれ知られてないんですけど、実はレベル120のキャラはレベル100のキャラよりも強いんですよね。
ということで、いつものようにサイプリの「ガチ」編成考察・紹介をしたいと思います!
サイプリの性能紹介
サイプリの性能を知る前にまずはSS昇級LRL(専用装備)の性能を知る必要がある。といった感じに二人は仲良しシナジーのあるキャラ。
正直、サイプリとLRLのスキル性能がかなりややこしくて把握するのが面倒なので…サイプリはSS昇級LRL(専用装備)と同時運用前提かつ、単体攻撃のスキル①をメインに運用する形で編成考察をしている。
アクティブ①
魔剣:闇の誓約
射程3の単体攻撃。HPが40%以上だとダメージアップと対象の「ダメージ最小化」、「反撃効果」を解除できるのが強い。ダメージ最小化を持つトータスや、反撃効果を持つセンチュリオンゼネラル、サイクロプスに強く動けるのが重要。
それ以外のごちゃごちゃした効果は正直、覚えなくても良い。
LRLがアクティブスキル①を使用するとサイプリがこのスキル①で共同攻撃をする。
LRLのアクティブスキル①は「強化不可」の状態異常を付与できて強いということは覚えておくと良い。
また、反撃で使用するのもこのスキル。
うろ覚えだけど、共同攻撃にはダメージアップとかのスキル効果は乗らないけど、反撃には乗る。
アクティブ②
永遠の真祖の閃光
反撃解除付きの全体攻撃。反撃解除は強い。
敵の被ダメ減少を解除だったら最強だと思ったが…中途半端に弱化するくらいなら、最初から「被ダメ減少無視」を持つアタッカーを採用すれば良いと思う。悪くはないけど、スキル①より優先して使いたい場面は少ない。
LRLがアクティブスキル②を使用するとサイプリがこのスキル②で共同攻撃をする。LRLのスキル②は敵全体のAP減少に攻撃力・クリ率強化解除とめちゃくちゃ強いが…範囲攻撃に対する範囲攻撃の共同攻撃は「狙いガバガバ問題」なのもあって基本的に使わないほうが良い。
LRLもサイプリも基本はスキル①を使用で、敵が雑魚の時に範囲攻撃で一掃と割り切ったほうが脳への負荷が少ない。
パッシブ①
真祖の権能
・サイプリに支援攻撃が適用されていないとクリ率増加。
・支援攻撃されておらず、かつ指定保護されていないと保護無視有効化。
・敵を倒すと戦闘続行獲得。
敵を倒すと戦闘続行獲得がバカ強いです。
LRLに対する協同攻撃で敵を倒してもサイプリが敵を倒した判定にはならない点に注意。
サイプリに対する支援攻撃で敵を倒した場合はサイプリが敵を倒した判定になるが…そうするとクリ率増加と保護無視有効化が得られないと…悪いことできないように「念入りに調整」されている。
このスキルを活用するにはサイプリに支援攻撃なし、指定保護なしで編成を組む必要がある。
パッシブ②
力があふれ出すのだ!
変則的な範囲の味方バフスキル。パッシブ①の「邪眼」、「運命操作」、「不死」の獲得数に応じて味方の攻撃力と行動力を上げる。
あと、LRLのパッシブスキルが適用されている味方には防御貫通効果が付与される。
戦闘続行時AP増加は発動したらうれしいね。くらいの感覚。
パッシブ③
血の呪い
覚えなくてよい
編成考察①
DRAGON SLAYER
長く苦しい戦いだった……
いや~なんか普通に20分くらいで2-60をクリアできた。
サイプリとペレ君は120まで上限拡張しているし、グラシアスも105まで上げているので強い。
LRLは「強化不可」の付与が雑に強く。サイプリの共同攻撃で手数も多い。
サイプリは「反撃解除」に「ダメージ最小化解除」
ペレ君は被ダメ減少無視攻撃が使いやすい。
グラシアスは冷気属性アタッカーとしてサポートがなくても普通に範囲火力アタッカーで強い。
エキドナはとりあえずみんなを守れる保護機として採用した形。
サイプリは指定保護されているし、LRLのバフはバイオロイド限定だったりと、編成自体のシナジーは薄いけど…この編成にある「なんかいい」を感じ取ってほしい。
「…この子が目を覚ました時、最初に見えるのが余の背中であってほしいのだ。」
編成考察②
もうしばらく、トンチキに付き合ってほしい。
この編成は「メカクレ」シナジーだけに注目するとエタニティが浮いてしまうけど、タチと「ケモ耳ツインテ」シナジーを形成している点に「奥ゆかしさ」がある。
アラクネーがエタニティに「標的」を付与するため、サイプリに指定保護を付与することなく、メンバーを守れている形。
サイプリの戦闘続行や反撃も活かせる。追撃者に「血の爪」を使われようが、2-60をクリア可能。
編成考察③
ここから真面目です。
編成考察①と②の強い点をまとめた形。
アタッカーとしてタチは高倍率の防御貫通バフと反撃解除を持っていて優秀だけど、流石にサイプリと役割が被っているので、「被ダメ減少無視」を持つアタッカーとしてペレグリヌスを採用。
サイクロプスプリンセス
フルリンクボーナス:射程+1
レベル120、誓約済。
サイプリのフルリンクボーナスはバフデバフLv+2や攻撃力+30%と魅力的なものが多いが、その辺の「端数」はレベルを上げれば解決する話。レベルを上げるだけで解決しない射程+1を取る。
装備は、専用装備、ワクチン、分析回路ベータ、軽装型支援最適化システム
ステータスは、編成画面でクリ率85.2%(Lv.14)、残り攻撃力。命中無振り。戦闘中にクリ率115%以上、命中350%以上の狙いで、敵編成によってはサイプリの配置をLRLのバフ範囲外の「8」に移動させることもあるため、クリ率115%以上としている。
また、ワクチン装備は「スピーカー」の押し出し攻撃対策。レベル120でステータスが高いので快適性重視の装備とステ振り。スピーカー対策にアラクネーを「4」の位置に配置しても良いが、ペレグリヌスへのバフ範囲との兼ね合いだね。その辺は好みで。ワクチン装備まですると流石に若干火力不足感は否めないかも。
LRL
フルリンクボーナス:射程+1
装備は、専用装備、回路最適化ベータ×2、軽装型支援最適化システム
ステータスは、編成画面でクリ率85.3%(Lv.59)、残り命中とHPに適当。戦闘中にクリ率100%以上、命中500%以上で残りHPといった感じ。上記画像だと命中が過剰。
ひたすらスキル①で「強化不可」を付与しつつ、サイプリ共同攻撃で敵を削る立ち回りをするため、行動力重視の装備。
ペレグリヌス
フルリンクボーナス:スキル威力+20%
レベル120
装備は、突撃型戦闘システム、改良型出力強化回路、分析回路ベータ、改良型出力制限解除装置
ステータスは、編成画面でクリ率65.2%(Lv.29)、命中率250%(Lv.100)、残り攻撃力。
戦闘中にクリ率100%以上、命中350%以上の狙い。
また、1ラウンド目のAPを16以上にするとスキル②⇒「待機」でフォームチェンジといった行動ができて立ち回りの幅が広がる。普通に2回スキル②で攻撃しても良い。
ペレグリヌスのスキルもややこしくて難しいが、ファルコンフォームのスキル②は「バリア被ダメ減少無視」の高火力単体攻撃で使いやすい点だけは覚えておきたい。
レベル120なので雑に強い。LRLのバイオロイド限定バフがなくても強いものは強い。敵が雑魚の時はフォームチェンジして一掃。
この枠のアタッカーは割と自由枠。タチでも問題ない。ただ、軽装型だと結構ビッグチックキャノンGに手こずりがち。軽装型で手数が多い編成はデバフ解除役がいないと立ち回りが面倒。
サイプリが防御貫通のバフを付与するので、物理の機動型アタッカーか重装型アタッカー、「被ダメ減少無視」を持っていると良いといった感じで選択肢は多い。
ビッグチックキャノンGの重装型への開幕デバフはアラクネーが対応してくれるので、重装型アタッカーを気兼ねなく採用可能。
エタニティ
フルリンクボーナス:バフデバフLv+2
装備は、ワクチン、耐衝撃回路、重装型防御最適化システム、スパイクシールド
ステータスは、編成画面で命中率326%(Lv.124)、残り防御力。
この編成のタンク役。よくある献身エタニティ。
この枠の保護機も結構自由度ある…ように見えてサイプリに「指定保護」をしない、かつ被ダメ減少無視効果の付いた「追撃者」の攻撃に1ラウンドは耐えられる性能。と考えると結構厳しい。
アラクネー
フルリンクボーナス:バフデバフLv+2
装備は、演算強化回路ベータ×2、精密型戦闘システム、改良型観測装備
ステータスは、命中特化。
雑に便利な支援機。前列の保護機に標的を付与したり、被ダメ減少バフを付与する。他にもいろいろ便利スキルを持っている。
命中に特化して赤ボン対策しているけど、役立つ場面はほぼない。
使用感
レベル120は実際ツヨイ。
2-60攻略動画はこちら
サイプリもペレ君も出来ることがたくさんあって、しかもめちゃくちゃ強い。
でも使いこなすのが難しいので、雑にごり押し。
レベルを上げて物理で殴れば勝てるんやって。
ということで、レベル120のサイクロプスにペレグリヌスも採用したこの編成…上限拡張はハードルが高いが、周回でもめちゃくちゃ活躍する汎用性あるキャラである点を高く評価してTier 2
たぶん、スキル効果とかもっとよく読めばもっと強い編成や立ち回りもありそうだし、編成に自由枠があるのも偉い。
ちなみに、エタニティもレベル120にすると当然強い。
それでは。
コメント
もっぱら全体攻撃周回要員になってるサイプリちゃん
サイプリは周回から高難易度攻略まで「ガチ」