「チョナ」は2022年11月30日のアップデートで実装された新キャラクター。エンプレシスハウンド所属のSSランク軽装攻撃機。
薔花と同じ所属でシナジーがあるような性能だが・・・いつものようにチョナの編成考察・紹介をしたいと思います！！
チョナの性能紹介
まずは、チョナの性能紹介！ざっくりとしたイメージだと自分自身に協同攻撃を持っている。再攻撃も持っている。最大行動回数増加も持っている。単独でめちゃくちゃ手数が多いアタッカーといった感じ。薔花との組み合わせは諸説。
アクティブ①
短剣投擲
・範囲内の敵に攻撃力258.5%のダメージ
・クリティカル時、対象の反撃効果を解除
消費AP5、射程3の4マス範囲攻撃。反撃効果解除は便利。
アクティブ②
蛇牙
・範囲内の敵に攻撃力258.5%のダメージ
・クリティカル時、対象の被ダメージ減少効果を解除
消費AP5、射程3の行攻撃。被ダメージ減少効果解除は便利。
アクティブスキルはそれぞれシンプルな性能。
パッシブ①
隠密行動
・ラウンド開始時、自身の攻撃力＋38％、命中率＋38%
・隣接した味方がいない場合、再攻撃効果を獲得、最大行動回数が1回増加
・編成内に自身を除くエンプレシスハウンド戦闘員がいる場合、保護無視効果を獲得
手数を増やすためには隣接する4マスに味方を配置しないように運用する必要がある。最大行動回数が増加すると1ラウンドに通常は2回行動までなのが3回まで行動できるようになる。
以前に行動回数増加について少し調べたけど、「待機」⇒「キャンセル」による3回分の行動指示とラウンド間にAP供給可能なキャラとの組み合わせが強いことが分かっている。チョナもAP供給役との組み合わせが強そう。チョナはスキルの消費AP5なのでラウンド開始時に16以上APがあれば待キャン可能
他のエンプレシスハウンド戦闘員である薔花を編成に採用するとさらに保護無視効果を獲得できるが…薔花は周囲に味方を配置したいタイプなのであまり噛み合っていない気がする。
パッシブ②
双頭の蛇
・奇数ラウンドでスキル①短剣投擲を使用時、対象にスキル②蛇牙で協同攻撃
・偶数ラウンドでスキル②蛇牙を使用時、対象にスキル①短剣投擲で協同攻撃
自分自身で協同攻撃が可能で手数が多い。ラウンドによって協同攻撃をしたりしなかったり使い分けられる。最大行動回数増加と再行動と合わせて1ラウンドに9回攻撃できる。
パッシブ③
あったくていいね～
・ラウンド開始時、自身の攻撃力+28.5%、防御貫通+28.5%、行動力+19%
・味方による冷気耐性増加効果を受けている場合、能力上昇効果2倍。
冷気耐性増加効果を味方から付与できれば、悪くない自己バフ量。うまいこと活用したい。
編成考察①
とりあえず、以前に組んだ薔花編成を参考にタンク役をストロングホールドから列保護可能な昇級ハチコに、AP操作役にレオナを採用した形。エラのバフで冷気耐性を獲得できる。
1ラウンド目にエラがスキル②バフをしてチョナに冷気属性バフをかける。2ラウンド目にチョナは3回行動しつつ、薔花は爆弾モードに移行。ハチコ、レオナ、エラの攻撃に支援攻撃しまくる想定
使ってみた感想
雑魚相手だと想定通りの動きができて悪くないが…追撃者が出てくる2-60をこの編成だけでクリアは厳しかったね。
うーむ、チョナと薔花があんまり噛み合っていない問題。
薔花という「保護無視」高火力範囲攻撃アタッカーと組み合わせるとチョナの範囲攻撃が「保護無視」になるの・・・冷静に考えると役割が被っているので、積極的に編成に組み込むほど強くない気がする。それより薔花の周囲に4人味方を配置できないことでの薔花の火力ダウンのデメリットと釣り合っていない説が有力です。
チョナは「これ」をミニ薔花とでも思って大事にしな～
反省点
チョナのスキルを活用することにこだわりすぎて、編成全体のまとまりに欠けていた。
改善するには？
薔花の代わりにミニ薔花で我慢する(脳内設定)。
編成考察②
チョナの手数の多さを最大限に活かすためにAP供給役のセレスティアとシルキーを採用。シャーロットはチョナと同じく手数が多いためこの編成に噛み合ったアタッカーであり、攻撃するたびに味方にAP供給も可能。タンク役にはマリーを採用した形。
チョナ
フルリンクボーナス：スキル威力+15%
装備は、分析回路ベータ×2、掩襲型戦闘システム、強行戦闘補助装置。
ステータスは、編成画面で命中率245.5%(Lv.7)、残り攻撃力。クリ率はセレスティアの森の歌バフ込みで100%以上。命中率はバフも込みで戦闘中に326%以上、マリーが敵の状態異常耐性を貫通する回避率デバフ-24%を持っているので、それ込みで実質350%以上といった狙い。
薔花と一緒に編成していないし、味方からの冷気耐性増加効果もない。まぁ俺がカイロになるから他に何もいらないでしょ(病院勢)
冷気耐性増加で得られるバフ分はセレスティアの「森の歌」でも得られるし、なくても大体問題ない。それより行動回数増加による手数の多さを十分に活かせる編成にまとめたほうが扱いやすい。
強行戦闘補助装置による行動回数増加も含めてチョナは最大で1ラウンドに4回攻撃、4回協同攻撃、4回再攻撃の計12回攻撃が可能！チョナのスキルの消費APは5なので、待機キャンセル前提でラウンド開始時のAPが17以上、ラウンド中にAP8以上の供給があれば実現できる。
チョナは攻撃スキルがシンプルなので火力は協同攻撃、再攻撃で変わらずダメージ計算が楽。一方、協同攻撃、再攻撃にはそれぞれ反撃解除、被ダメ減少効果解除が乗らない点には注意。
掩襲型戦闘システムはお試しで使ってみた感じ。大体の敵を2ラウンドで殲滅できるので悪くはなかった。
シャーロット
フルリンクボーナス：スキル威力+15%
装備は、分析回路ベータ、出力強化回路ベータ、軽装型攻撃最適化システム、強行戦闘補助装置。
ステータスは、編成画面で命中率257.5%(Lv.75)、残り攻撃力。ステータス振りはチョナと同じ狙い。
個人的にレベル120で誓約済のシャーロットを持っているが…今回はこの編成がどこまで「ガチ」かの確認も含めてレベル100の未誓約シャーロットを採用した。
優秀なアタッカーであり、AP供給役もこなせる。攻撃命中時に味方全体にAP+0.38、撃破時にAP+0.77 チョナと同じく強行戦闘補助装置による行動回数増加による恩恵が大きく、1ラウンドに最大3回攻撃、3回再攻撃の6回攻撃が可能！シャーロットのスキル①の消費APは4なので、待機キャンセル前提でラウンド開始時のAPが15以上、ラウンド中にAP3以上の供給があれば実現できる。AP消費7のスキル②も絡めた行動をするには1回ごとに追加でAP3の供給が必要といった計算。
セレスティア
フルリンクボーナス：バフデバフ効果Lv+2
装備は、回路最適化ベータ×2、軽装型支援最適化システム、強行戦闘補助装置。
ステータスは、適当に命中率Lv100、防御力Lv.200、タンク役であるマリーは指定保護しか持たないため、範囲攻撃に対して1体までしかメンバーを守れない。事故った時に被弾する可能性がなくもないので防御に振った。
セレスティア、シルキー、強行戦闘補助装置の相性の良さには以前から知っていたが…まさか強行戦闘補助装置を3個使う編成が出てくるとは考えていなかったので強化値が不十分。でも一応これでもうまく回っている。未誓約でも問題ない。
最大で1ラウンドに3回「森の歌」を歌う。スキル②:森の歌の消費APは9であるが、森の歌によるAP供給は自身も対象に含まれるため、実質的な消費APは6.6なのもはや無法。スキル①の消費APが8なので、待機キャンセル前提でラウンド開始時のAPが19以上、ラウンド中にAP9以上の供給があれば実現できる。森の歌の分を抜かせば必要なセレスティアに必要なAP供給は4.2
3回分の森の歌によるAP供給が7.2なので、チョナとシャーロットに必要なAP供給分をほぼ賄える。
シルキー
フルリンクボーナス：バフデバフ効果Lv+2、シルキーも未誓約、未昇級で問題ない。
装備は、回路最適化ベータ×2、軽装型支援最適化システム、チョコ
ステータスは、適当に命中率Lv50、防御力Lv.40、そして、HP Lv.210。セレスティアよりも高いHPにする。この編成の運用で一番ハードルが高いのがセレスティアのラウンド開始時AP19以上という点。他のAP量も結構ギリギリ成り立っている点があるので、この編成はスカウトAKのようなAP減少攻撃に脆弱。マリーが指定保護で絶対にセレスティアを守るようにシルキーのHPはセレスティアより高めにしておく必要がある。シルキーはAP減少攻撃を食らっても比較的問題ない。むしろ後述するパッシブスキルのおかげでシルキーは被弾したほうが良い場面もある。
立ち回りとして、1ラウンド目にセレスティアが1回森の歌を使用して、2ラウンド目にAP19以上を持つためにシルキーのスキル②で、セレスティアに対してAP+9.3の供給をする。シルキーは被弾時に範囲内の味方にAP+1の供給をするパッシブスキルを持っており、この被弾判定はセレスティアの森の歌でも発動する「完全無法地帯」
シルキーはラウンド中に1回はセレスティアにスキル②を使用する必要はあるが、2回目の行動はフリー。チョナかシャーロットにスキル②を使用して行動順の調整をすることもできる。
マリー
・・・最初、タンク役にはヒルメを試していた。
チョナの周囲に味方を配置する必要はないし、ヒルメはチョナに冷気耐性を付与できて相性が良いように見えたけど・・・実際に試してみると、スカウトAKに対する脆弱性問題が出てきた。
また、AP供給しまくって手数で敵を殲滅するというコンセプト上、ライトニングボンバーSの処理が面倒だった。セレスティアやシルキーは行動力を上げる装備が必要で、ライトニングボンバーSを処理できる十分な命中率を確保する余裕はない。
そして、追撃者やセンチュリオンゼネラルに対しても厳しかった。火属性編成では、エラ、リアン、シラユリのサポート込みでヒルメはタンク役をこなしている形なので、この編成だとちょっと数値が物足りない。
ということで、ヒルメ入りチョナ編成の反省点は編成例①と同じ。チョナのスキルを活かすことにこだわりすぎた点。それで誕生したのが薔花を採用せず、冷気耐性付与も採用しないこの編成。上記問題をすべて解決するタンク役としてマリーを採用した形。
フルリンクボーナス：射程+1、スキル①を敵中列まで届かせるため。
装備は、ワクチン、耐衝撃回路、スパイクシールド、専用装備
ステータスは、編成画面で命中率240%(Lv.30)、残り防御力
シルキーが所属するスチールラインの隊長。シルキーとシナジーを持っており、同時編成で戦闘続行を獲得できる。これによって追撃者の攻撃を耐えられる。シルキーからのバフを含めて被ダメ減少バフも98%くらいあるので被ダメ減少無視を持たない敵の攻撃に対して雑に強い。
反撃で使用するスキル①には「挑発」がついているため、盾役としても安定するし、シャーロットのスキル②とも噛み合っていて、強化解除攻撃でシャーロットがゼネラルに反撃されずに処理できる。
ライトニングボンバーにも強い。反撃で倒しても良いし、マリーは攻撃の命中に関わらず、敵の回避率バフを解除可能なパッシブスキルを持っているので、普通に上から殴れる。
そして、マリーは被弾時に防御力が上がるスキルを持っている。当然、森の歌は被弾扱い(無法)
ヒルメと違ってマリーは全範囲指定保護。X配置をする必要はなく、9マス範囲攻撃のスカウトAKに対して事故る要素が少ない。
使ってみた感想
変化の聖所2-60の最終Wave、追撃者を含めて2ラウンドで敵を殲滅可能。強い。
2ラウンドで追撃者を倒せる編成はこれまでもあったけど…追撃者やトータス、ライトニングボンバーも含めて2ラウンドで敵全てを殲滅したのはこの編成が初めて。また、2ラウンド目中に追撃者が1回も行動することなく撃破できているので、事故る要素なし。スカウトAKによるAP減少対策もできているし、敵の攻撃全てがクリティカルして、かつデバフ全部食らったとしてもセレスティアのデバフ解除があるのでマリーは耐えられる。マジで100回やって100回勝てる。昇級キャラなし、誓約なしでこの編成の強さは「ガチ」
2ラウンド目にチョナ4回行動、シャーロット3回行動、セレスティア3回行動して敵を殲滅しているが…この編成、やろうと思えば3ラウンド目以降も常にチョナは4回行動、シャーロット3回行動、セレスティア3回行動でループできる。でもさ～そもそもこれに耐えられる「敵」がいねンだわ。
ちなみにこの編成の「最大火力」はセレスティアの重複するバフの関係で４ラウンド目以降です。助走しているだけで敵なし。
2-60の攻略動画はこちら
この編成の難点は待キャンの入力がだるいところで…最終Wave以外は真面目にやっていない。ガチればもっと効率の良い立ち回りはあるが、まぁ変に事故るくらいなら様子見で良い。
正直、チョナとセレスティアに「強行戦闘補助装置」装備はやりすぎ感ある。「安定」を取るならチョナの補助装備は火力装備で、セレスティアの補助装備はチョコorエネパで、セレスティアのHPはシルキーより高くしておくほうが良い。
この編成はチョナの4回行動特化編成というロマン編成感があるね。
ちなみに、シルキーを昇級させると行動力バフのおかげで、1ラウンド目にマリーも動けて、火力面でも期待ができ、立ち回りの幅がさらに広がる。
この編成、強さだけならTier 1レベル、昇級必要なし、誓約必要なし。「強行戦闘補助装置」×３とかいうロマンを求めなければ装備も緩い。マリー専用装備もなくても何とかなる。でも、操作が面倒なので…Tier 2ですね。
いやマジで使うと面倒だし操作ミスによる事故があって難しい。
それでは。
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