サキュバスアカデミアの体験版の感想

サキュバスアカデミア

昔、槍男でした。

2021年2月26日(金)発売予定のサキュバスアカデミアの体験版をプレイした感想です。

『サキュバスアカデミア』はサークルSQDT(Succubus Quest Development Team)製作の18禁の同人ゲーム。

このサークルの過去作である『サキュバスクエスト』と『短編』が昔すごい好きなゲームで、モンスター娘って良いよねーってがついた作品でもある。

ほんとすごい久々の新作、約13年ぶり。一時期サイトがなくなってて悲しみを背負ったことがあるので、まーじでうれしくて、楽しみに体験版をプレイしました。

まず、いきなりが動くんだよね。すごい腰振ってくる。だけど、悲しいことにPCスペックが追い付いてなくてガックガクになったんだよね。

なので次の日にはPC買い換えた。

私にとって約束された神ゲーなわけで、即決でした。メモリ8Gでガクガクだったので16GのPCを買って、それで問題なく動いてくれました。

このゲームの世界観はサキュバスクエストと違って、現代物。戦闘システムはいつものセックスバトルだけど、これまでの主人公たちと違って今作主人公は貧弱一般学生なので夢魔に対してかなり弱い。毎回の戦闘で必ず達してしまう。

ムードを上げて夢魔を”満足”させると、達しても命は取られないため実質勝ちみたいな形で戦闘を進めていく。そして、主人公が死んでもゲームオーバーとはならず、記憶を引き継いだ”別人”が次の主人公となる。残機制のRPG、次の主人公はうまくやってくれるでしょうってこと。

ちなみに、そこらへんに夢魔に襲われて死んだ人とかいるシビアなアポカリプス的世界観。

主人公たちの目的は世界を侵食してきた夢魔たちを”満足”させてお帰りいただくことで、世界の崩壊を防ぐこと。

いやーこういうとんでもない設定のゲーム好き。

夢魔に対して怯えるか、抗うか、従うか・・・主人公のスタンスによってできることが変わってくるし、それに対して夢魔の行動も変わってくる。これまでのセックスバトルRPGと戦闘の雰囲気がかなり違うけどこれはこれで面白かったです。

主人公のスタンスによってできることが変わる
夢魔に抗う”勇者”の道
抗う。抗い続ける。
今作の仲間のプフクス

体験版でも最初のボスと隠しボスまでプレイできて、かなり面白かったので、製品版がほんと楽しみです。

戦闘の難易度についてはノーマルとハードがあって、当然のようにハードを選んでプレイしました。なかなか良い難易度だった。このゲーム主人公が取れるアクションが少ないし、失敗する確率もあると考えると、確実に使えるアイテムをどう活かすかが戦闘を進めるうえで重要な印象を受けました。

最近、ゲームするにしても、他人の攻略をトレースするだけとか、最低難易度でストーリーを見るだけとかで満足していたけど、このゲームの体験版をプレイして、昔、狂ったように同人ゲームをやっていたことを思い出しました。

攻略情報はないのが当たり前、理不尽に感じる難易度、意味不明のギミック、にじみ出る作者の思想・性癖、コンシューマゲームにはないがするのが好きだったし、それを自分なりの試行錯誤でクリアするのが楽しかった。

あの時の情熱を久しぶりに思い出しましたね。

<体験版でHARD、養豚場の鍵、従う者縛りでアユム撃破まで完走しました。同人ゲーを縛りプレイする情熱が湧いて出てきている。>

HARD、養豚場の鍵、従う者縛りプレイ

夢魔に怯えたり、抗ったり、従ったりしたい人におすすめできる。過去作に情熱に感じた人にはもっとおすすめできるゲームだと感じました。

ついに製品版が発売されたのでそちらの感想と攻略メモはこちらです

それでは。

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