【プリンと盾琴】感想雑語りと攻略メモ

その他のゲーム

ネタバレ注意です。

あらすじ

・・・

ということで、ネタバレありで感想語りと攻略メモ

攻略メモ

ED①:罠
幸福リング内にいると溜まるゲージをMAXにする

ED②:魔王討伐
「王国滅亡」の最後に出てくる鳥みたいなボスを倒す

ED③:心中
「王国滅亡」の最後に出てくる鳥みたいなボスを倒した後、画面が切り替わる前に自害する。

ED④:救済
「回想」に出てくる敵が「楽譜」をドロップする。
「王国滅亡」の最後に出てくる鳥みたいなボスの最後の必殺技を全部弾くとドロップする「プリン」を、後日談で選択して「ラブボタン」
シグナスにプリンを上げる選択肢をすると、シグナスがどこかに行ってしまう。その間に「楽譜」を呼んで「盾琴」を使う。
シグナスがいない状態で「王国滅亡」を攻略。最後に出てくる敵の攻撃を弾いて倒す。

ED⑤:巣立ち
ED④と途中まで同じ。最後に出てくる敵の攻撃を避け続ける。

多少は弾いても良い感じ。とにかくごり押し。

感想雑語り

ゲームの流れとしては「安心!安全!」のチュートリアルを行った後に、「王国滅亡」ステージに進む。

親切設計助かる

ストーリーとしては、王国の騎士「リュラ」が大賢者「シグナス」の助力を得て魔王を倒す流れなんだけど・・・あらすじに「ひとり生き残った騎士」と紹介されているように、王国はすでに滅亡している。完全に手遅れです。

それでも魔王討伐に向かう「忠誠心の篤い騎士
それを助ける「心優しい大賢者

王道の復讐譚といったところか…
いやまぁ、リュラとシグナスの間に温度差というか…明らかな違和感。
素直にシグナスの言うことを信じられない気持ちもあるが…ままま、

ゲーム性は、縦スクロールのSTGの様な感じで、魔族の攻撃に被弾しないよう避けて進む。リュラは死に安いのでシグナスが準備してくれた「幸福リング」を使う。
画面の半分近くを占めるこのリングは敵の攻撃を全て防いでくれる!完全無敵です。こういうシューティングゲーが苦手な人でも、「幸福リング」の中にいれば絶対に死なない。絶対にね。

頼もしい魔法
初見でも楽に攻略できる

「幸福リング」の中にいると、ハート形の何かが溜まっていく。
「ラブボタン」を押しても溜まっていく。

ゲージMAXになると「ステージクリア」

・・・

シグナスと一緒に末永く生きて終わり

Happy End

・・・スタート画面に戻ったらチュートリアルのところが剥がれていて草

はい。

ということで、盾琴の力でなんやかんやあって時間を巻き戻してやり直す形。

別の分岐EDに行くには幸福リングに頼らずに攻略が必要で、そのための立ち回りとかは「回想」が実質チュートリアルステージ。

攻略はシンプル。決定ボタンで「」を使用すると、一定時間敵の攻撃を弾くことができるので、それで敵を倒していく。ただし、使用するとライフが削れていく。
シグナス曰く、最低最悪のクソ盾。幸福リングも弾く。

敵を倒すとHP回復アイテムが入手できるので、それで上手い事使う。
STGというよりもタイミングとパターンを覚えるパズルゲー感あったね。

1回の盾の使用で、できるだけ多くの敵の攻撃を弾いて、敵を倒すというタイミングと立ち回りが重要。テンポが良いので結構面白かった。

あと、ステージを進めると固定の敵がドロップするアイテム収集とかは「後日談」で確認できて、ED回収と合わせて徐々に明らかになるストーリーの全容と演出も楽しめた。

登場人物紹介

一方通行クソデカ感情サイコホモトライアングル

アクィラ

新王。シグナスの姦計で「魔王」となり王国民を滅ぼした。

そもそも王国自体が結構アレな感じで、「禁忌の術」でシグナスに不死の体と無限の魔力を持たせたところからオワっている。

唯一の誤算は不死の体は元に戻せると思ったけど…ダメでした…けど、シグナスが了承したので、事なきを得た…っていうほど事なきを得ていないんだよな~~~~

もう終わりだよこの王国

アクィラは、そういった†王国の闇†に気づいて、シグナスを「救済」したいと考えている。

シグナスを殺して自分も死ぬみたいな感じ。死にたがり。

アクィラからシグナスの「慕っている」矢印がかなり重い。

シグナス

シグナスは犠牲になったのだ…

シグナス目線だと王国の犠牲になって望まぬ不死の大賢者となった形で、今になって王国は、魔法には頼りません、大賢者は用済みです、といった扱いをされてブチのギーレィ。

新王「アクィラ」を魔王にして王国滅亡。復讐完了したところで物語が始まる。

「禁忌の術」で不死になるには、生まれつき魔力を持たない人間を魔力漬けにする必要があって、そのため、生まれつき魔力を持たない「リュラ」は唯一シグナスと同じ側の人間になれる存在ということで、「仲良くしよう」と考えている。

シグナスからリュラの「仲良くしよう」矢印がかなり重い。

リュラ

新王「アクィラ」の兄

生まれつき魔力を持たないため、王家を追放されて騎士になったという出自。

不死になってシグナスと一緒に過ごすくらいなら、魔王となったアクィラを殺して、自分も死にたいと思っている。死にたがり。

「回想」で過去のアクィラと妄想したり、虚空に愛を送ったり情緒がヤバイ。

遅かれ早かれ王国は滅亡しそうではあるけど、アクィラがシグナスを「救済」したいと思って託した手紙…この手紙をリュラがシグナスに渡さずに握りつぶしたことが、ひょっとして戦犯説はあります。

心中END後に読める。

リュラからアクィラの「好意」矢印がかなり重い。

シグナスの「仲良くしよう」矢印をガン無視し続けた結果、シグナスから愛想をつかされてED⑤といった流れ

プリンと盾琴 ED:巣立ち

おわり

壁ドンじゃなくて壁寄せは流石に面白い。

プリン選択するとシグナスがちらちら見てきたり、シグナスのいる場で楽譜や禁忌の書を見るとわざとらしく妨害して来る動きが可愛かった。BGMも好き。

いりす症候群みたいな感じで、最初ヤベー奴だと思ってよくよく見たらもっとヤベー奴いたぁ!となる流れ、結構好きです。

シグナスは最初女性かと思って、ヤンデレ的狂気展開かと思っていたら…徐々にサイコホモトライアングルだったと、明かされていく狂気展開。いや~おどろいたね。

カタテマ作品は昔から好きで、「窓の中の宇宙戦争」で東方永夜抄の環境カスタムプログラムが「最強」だったのをふと思い出して懐かしい気持ちになった。

それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました