【ラスオリ】イベント感想【光届かぬ聖域】

ラストオリジン

イベント「光届かぬ聖域」はコウヘイ教団関連のイベント!夏のイベントということで、水着イベントです。いつも以上にドスケベなキャラがどしどし登場!滅亡前の人類の話もあって設定的にも面白かった!

ということで、イベントの印象に残ったシーンなどの感想を雑に語ります。

第1部

あ~ドスケベすぎます…いや~どこもいい感じだね~

なんやかんやあって夏の休暇を楽しむ主人公たちはカゴシマに来ていた。一部のメンバーは楽しむどころではない状態だったが、まあまあいい感じ。

そんな中、LRL率いるちびっ子軍団が謎の祭壇を発見する。

小足」と呼ばれていて流石に笑っちゃった。確かになんか小足っぽい。ぱっと見スト5のコーディかな?と思った。

ここはメトロシティだった?あの祭壇はもしかしたらファイナルファイトかな?というのは置いといて、これはコウヘイ教団の祭壇らしい。ただ、シンボルが変えられており、サラカエルが激おこ。真相を確かめるべく、アザゼル、サラカエル、ヴェロニカのコウヘイ教団メンバーが調査に行く流れ。

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背信者いたぁ!!

第2部

黎明のアザゼル

第2部は黎明のアザゼルの過去話がメイン。コウヘイ教団はまともな宗教団体ではなかった。ま~旧人類関連でまともな団体が出てきたことのほうが稀だから。よくあるパターン。

世界の終末に自分だけは救われるとカルトにハマる人たち…特に救われずに終わった形。

そんな愚かな人類が最後の最後まで醜く暴動を起こして自滅する様を黎明のアザゼルは見てきたわけ。あの小足祭壇はやはりファイナルファイト人類を指し示していた。それで、「人類もバイオロイドもこのまま鉄虫に滅ぼされて終わりで良いのでは?」という感じで黎明のアザゼルは主人公たちを害そうとしてきている。

この辺の話が熱い展開だし、結構面白いところまで言及している。

最初、アザゼルが堕落したのは「おれはもう…人間を…愛せねェ!!!」みたいな感じだと思っていた。

よく見たら全然違っていた。

バベルの操作のため、精神感応能力を高めすぎた結果…「過去のアザゼル」は「」が聞こえるようになった。この「声」は鉄虫の声だと思う。背景の絵画みたいなのに鉄虫いるし。

バイオロイドは基本的に人間と鉄虫の区別がつかない。

イベント中にもしれっと言及されていたけど、すごい重要な話。

バイオロイドは基本的に人間に危害を与えられないので、同じように鉄虫に対して攻撃はできない。人間である主人公の命令があるから鉄虫を攻撃できるという設定がある。

つまり、逆に鉄虫に命令されたバイオロイドは人間に危害を与えられるってこと

バイオロイドは鉄虫の声を「理解できない」けど、感応能力が高まったアザゼルは「理解してしまった」アザゼルが精神的にまいっていたのもあるけど、これが悪堕ちした直接原因でしょうね。

だからこそ、最後に黎明のアザゼルが正気に戻ったところが熱い展開。

バイオロイドが反抗できないという意味では「鉄虫の声」は「人間からの命令」とも置き換えられる。それを黎明のアザゼルは自らの意思で拒否できた。

バイオロイドが人間に依存せず、物事の判断ができるよう成長する。

黎明のアザゼルが、主人公は「良い人」かもしれないが、将来「悪い人間が出てきたらどーすんの問題」を投げかけてきたけど…その答えの一つを示したと思えました。

サラカエルやエタニティなど全体的に登場したバイオロイドが今回のイベントを通して、今までと違った考え方を身に着けたりするのも、「そういう形に作られた」からではない、バイオロイドの「成長性」を感じられて良かった。

第3部

ドスケベ水着オルカフェスティバルの開幕だ!

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これからの人類やバイオロイドがどうあるべきか、生まれてくる子孫たちについても主人公なりに考えていている感じ。未来を悲観しない主人公は好感が持てる。

余談

こういう今後の人類の話はダッチガールの話で出てくると思っていたので、ここで出てきましたか~と思った。ダッチガール、設定だけ見るとほぼ「」だからすごい。イベントだとすごく良い子に見えるけどね。

図鑑説明にあるように、ダッチガールと一緒に過去話したら「Bad End」なんだよなぁ…

ダッチガール「人類、嫌い
僕「そうなんだよね~、でもさ~、そうなんだよね~
Bad End

イグニス助けて!

はい。

ま~ラスオリの設定は結構あいまいでトンチキな部分も多いから深く考えるだけアレ。バイオロイドが鉄虫と人間の区別がつかなかったら、普通に鉄虫を殺していた魔法少女マジカル白兎がまるで頭がおかしいみたいじゃないですか。

バイオロイドと人間の子供うんぬんの設定も何とかなると言えば何とかなるし、どうしようもないと言えばどうしようもないといったフワっとした設定。

多分何とかなるでしょ。

あと、ロボットに対する関係性の描写も良かった。ドローンをただの荷物運搬用の道具でなく、対等な関係として描写しており、これはおそらく主人公がロボットに対する関係性についても考えているからだと思う。主人公たちが目指そうとしている「生まれて良かったと思える未来」、過去とは違う人類とバイオロイドとロボットとの新しい関係性が感じられた気がした。

それはそれとして、ヴェロニカの流し目が僕を狂わせる

それでは。

コメント

  1. 匿名 より:

    三部の選択肢がほぼほぼピョンテしかしてなくて笑ってしまった

  2. 匿名 より:

    最初から詰んでいたのだ……な抗えぬ絶望に呑まれ、それでも前を向くコウヘイ教団の皆さんの熱いストーリーだったことを思い出せるまとめ助かる
    おかげでサラカエルとヴェロニカの迫真のケツスチルで破壊された記憶を取り戻せました

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