ウマ娘の育成で賢さをいくつにするか意識していますか?
高ければ高いほど良いのは言うまでもないですが、そううまく育成はいかないし、他に優先したいパラメータもあるので妥協する必要がありますよねー。ということで、どこまで賢さを妥協できるか、調整目安について私の個人的な考え方をまとめます。
スキル発動率と賢さの関係
スキルの発動確率には素の賢さが適用され、下記式で計算されると言われている。脚質による補正やコツ系スキルによるアップ分は関係ない。
スキル発動率[%]=100 – 9000 / 賢さ (下限20%)
賢さ180でスキル発動率50%
賢さ300でスキル発動率70%
賢さ450でスキル発動率80%
賢さ600でスキル発動率85%
賢さ900でスキル発動率90%
ポケモンで言うと、二連続目のまもる(成功率50%)、きあいだま(命中率70%)、ストーンエッジ(命中率80%)、だいもんじ(命中率85%)、りゅうせいぐん(命中率90%)ってこと。
要はこれが、どこまで許容できるかの妥協ラインってわけ。
個人的な妥協ラインの目安
50%です。
これが【境界線】
昔、ポケモンをやっていたときの影響で、完全に個人的な数値です。
例えば、命中率80%のストーンエッジが3回連続で当たる確率は51.2%なので、そのゲームプランは許容できる。だけど、命中率70%のきあいだまが2回連続で当たる確率は49%なので、そのゲームプランはNG。2回目のまもるは限りなく詰みに近い五分と考えています。
それを踏まえて各ウマ娘に必要な賢さ妥協ラインをまとめます。
まー・・・ゲームの確率をどこまで信じられるか・・・自身のリアルラックと合わせて【境界線】を見極めたいですね。50%は少し攻めすぎと感じる人は、チャンミの予選ラインが5戦3勝なので60%あたりに【境界線】をずらしても良いと思いますね。
例①地固め逃げウマ
セイウンスカイとかスマートファルコンとか、地固めが発動する前提のウマ娘ですね。
緑スキルは条件さえ合えば確定発動なので、3つあれば単に地固めの発動率だけ考えれば良い。つまり賢さ180以上で確率50%以上、賢さ225以上で確率60%なので十分ってこと。
コンセントレーション/集中力の同時発動を考えると、賢さ308以上で両方同時発動する確率が50%以上、賢さ400以上で確率が60%以上となる形。
例②レース中盤で複数スキルを発動したいウマ
先行エルコンドルパサーとか、逃げウマでもさらに中盤にスキルを発動して先頭を取りたいウマ娘ですね。
先行エルコンドルパサーの例だと、キャンサー杯のレース中盤で発動したいスキルは、先行コーナー◎、マイルコーナー◎、弧線のプロフェッサー、アガッてきた!、スピードスター、尻尾上がりといったところ
スキル6個全部発動したいと考えると、賢さ825で確率50%以上、賢さ1103で確率60%以上ですね。
なかなかにハードルは高い。
これを6個のスキルのうち5個以上発動すればOKとハードルを下げると、賢さ341で確率50%以上、賢さ405で確率60%以上となる。スキルの数を揃えれば、賢さの妥協ラインは下げられるってわけ
スキル数と発動確率の関係については二項分布で分かる。確率Pの事象がn回の試行回数でk回成功する確率は

計算間違ってるかもだけどざっくりこんなもんじゃろー
スキルが十分揃っていればステータスは妥協できる感じなので、私は先行エルコンドルパサーは下記サポートにフレンドからキタサンを入れる形で育成しています。

育成序盤でフジキセキからマイルコーナーを、メジロアルダンから先行コーナーを、ヤエノムテキから尻尾上がりをもらえたら、賢さは341以上あれば十分じゃろってスピード連打する育成方針です。スキル6個取れなさそうだったら、賢さ696以上にして、スキル5個中5個全部発動する確率を50%以上にする形。よくある賢さスピード特化育成だけど、賢さのラインを見極めることで、スキル重視かステータス重視かを判断できるってわけ。
おわり
ゲームの確率をどこまで信じるかは人によって諸説あるが、最低限、ゲーム展開のプランニングの時点では自分の中の【境界線】を下回りたくない。分の悪い賭け前提の闘い方はしたくないですよねー。
でもお酒飲むと確率考えずにガチャ回しちゃう・・・
ごちゃごちゃ計算しているけど、賢さなんて400あれば十分、足りない分はリアルラックで補えって話。
それでは。
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