2022年の宝塚記念はファン投票数19万1394票、歴代最多得票数の「期待」を背負った「タイトルホルダー」が2分9秒7のレコード勝利を飾った!!
まさに「灼熱のグランプリ」宝塚記念…熱いレースだった・・・
馬券も当たってホクホクですな~、という事で今回のレースを雑に語る。
1着2番人気:タイトルホルダー

【タイトルホルダー】
あまりにも、カッコいい・・・
ファン投票だと1位でも当日のオッズは2番人気ということで、色々懸念はあった。これまでGⅠ勝利したのは3000mの菊花賞、3200mの天皇賞(春)と長距離レースで、生粋のステイヤーであるタイトルホルダーにとって2200mの宝塚記念は距離が短すぎるのでは🤔?とか、前走の天皇賞(春)はシルヴァーソニックのカラ馬事故が起きた影響もあって実力を疑う声もあった気がする。
でも特に懸念されていたのが「パンサラッサの存在」、これまでのタイトルホルダーの勝利はハナを切って逃げたケースで他に速い逃げウマがいたときは勝てなかった。去年の有馬記念もパンサラッサのペースに乱された形で5着に敗れている。今回もそれが懸念されてオッズが2番人気に落ちていたと思う。
今回のレースでは2番手で折り合い付けて、完全に弱点を克服して成長。強い!
ラップタイムがめちゃくちゃエグくて、1000mで「57.6」、単純に比べられないけど、あのサイレンススズカの宝塚記念でも1000m「58.6」だから、マジで尋常じゃないペースだった。先行勢の脚が止まる中で2番手から押し切り勝ちのレコードは本当に強い。
【宝塚記念】タイトルホルダー最速レコードV!さぁ凱旋門賞へ 横山和は親子3代制覇達成 | 競馬ニュース – netkeiba.comタイトルホルダーの話、マジで「なんか良い」の塊。父ドゥラメンテが皐月賞、ダービーと勝利するもケガで菊花賞は出場できなかったことに対して、タイトルホルダーが菊花賞を勝利して「父に捧げる初タイトルは三冠最後の忘れ物」って時点で相当「なんか良い」。そして、宝塚記念はドゥラメンテの最後のレースで、2着に敗れた後にレース中にケガで現役引退となっている。それをレコード勝利で飾る「タイトルホルダー」、あまりにもカッコいい・・・
鞍上は横山和生騎手で凱旋門賞を狙うとのことで、応援したい。長距離をこなせるスタミナに、中距離に対応できるスピード、自分からレース展開を作れる先行力、緩急ある逃げもできるし、番手で控えることもできる。まじで期待値がヤバいんだ。日本勢初の凱旋門賞を勝利したウマの名は「タイトルホルダー」、俺が見たい景色はこれ!
2着5番人気:ヒシイグアス
正直、ヒシイグアスはあまり注目していなかったけど、短期免許で出場しているレーン騎手が宝塚記念までだったので買っていた。めちゃくちゃ強い騎手が日本で最期ってことで気合十分で仕掛けてくると思ったので当たり。ヒシイグアスのタイムは2分10秒0で好タイム。普通だったらこれで勝ちだよ?タイトルホルダーが怪物だっただけ。
次走は鞍上が変わるので誰になるのか注目したい。レーン騎手をもっと見たかったな~という気持ち。
3着4番人気:デアリングタクト
無敗の3冠牝馬の復活を感じさせる走りだった。前走のヴィクトリアマイルは1年以上のブランクがあった中で6着、その時よりも調子が上がっているとの話だったので買い。最後にディープボンドを差して3着の結果はまだまだ活躍できる「力」を感じた。
4着3番人気:ディープボンド
間違いなく強いけど、なかなか展開に恵まれない。タイトルホルダーをマークする形で圧をかけに行ったりしてバッチバチに勝ちを目指していたが、ハイペースで離されてしまった形。どこかでGⅠ勝ってほしいという気持ちと和田騎手はGⅠレースをアタマで買えないなという気持ちが拮抗している。
6着1番人気:エフフォーリア
2021年のJRA年度代表馬を切るはないと思って買っていたが・・・厳しい結果だった。前走の大阪杯を9着に敗れて、今回はブリンカーとか試してのレースだったが、何とも微妙な結果。次に期待ですね。
エフフォーリアがマジで最強だと思ったのは天皇賞(秋)の府中の2000m、秋までに調子を取り戻してくれれば・・・今回の結果で人気を落とすようなら買いですね。
反省会
上位人気馬は切れずに結局1~5番人気の5頭で馬連ワイドのBOX買い、少し買い増ししたりした結果、+2500円くらいの結果でした。
プラスなら文句なし。
3連複も買っていればもっと良い結果だったかもしれないが…去年ガミりまくったので今年は多くても5頭までに絞ることと、単勝、複勝、ワイド、馬連のみで勝負することを心掛けて、回収率130%で頑張っているので、この買い方を維持していく。
サマーシーズンは気が向いたら少し買うけど、しばらくは競馬休み。
それでは。
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