2022年5月1日は天皇賞・春。例年は京都で開催されているが、今年は去年と同じく阪神競馬場で開催される。
去年の天皇賞・春は「教えて!福永先生」で福永騎手の考える「攻略」を参考にして当てることができた。
要点としては、
①阪神3200mはデータ数が少ないから過去データは参考にならない。
②1週目が外回りでコーナーまで距離があるから、枠順による有利不利はないかも。
③でも、1週目の向こう正面で仕掛けるとウマがゴールだと勘違いする可能性があるので1週目は動きにくい。
④なので第一コーナーまでの位置取りが超重要。
⑤2週目は内回りで直線が短いので最終コーナーのところで良いポジションにいる必要がある。
去年は1枠1番の福永騎手のワールドプレミアが解説通りのレース展開で勝ち。競馬には「長距離は騎手で買え」という話があるけど、マジでその通りだなって思えるレースでした。
ウマとの折り合いだったり、駆け引き、位置取り、仕掛けるタイミングなど、長距離であるほど「細かいミス」の積み重ねが結果に響くってコト。
ちなみに今年の天皇賞・春の1番人気ディープボンドの和田騎手はGⅠ8勝しているけど、そのうち7勝はテイエムオペラオー、2018年にようやくミッキーロケットで宝塚記念を勝つも、17年以上のGⅠ勝利最長間隔というワースト記録保持者。2番人気タイトルホルダーの横山和騎手はGⅠ未勝利です。
・・・どっちが勝っても面白そう。馬券買う予想メモを書いておく。
8枠18番:ディープボンド
キズナ産駒。「絆」の息子だから「深い繋がり」。母父:キングヘイロー
2021年の天皇賞・春で2着、有馬記念で2着とGⅠレースは未勝利でも高い実力を持つステイヤー。
道悪適正もあるので、当日の天気が悪くても問題なし。
大外枠を引いた以外は懸念点はない。
大外枠なのは気になるけど、今年の天皇賞はメンツに力不足感あって流石にディープボンドに逆らえないと思う。3番人気のアイアンバローズは重賞勝利したことない3勝クラスなのにこの人気!
和田騎手なのも懸念点といえば懸念点だけど…去年の6枠12番からのレースと同じように展開が進めば余裕で勝てそうな気がする。
和田騎手はオペラオーネタの印象が強すぎて引っ張られて基本GⅠレースだと信じないが…今回は逆らわず素直に勝ちを祈りたい。ちなみにテイエムオペラオーは天皇賞・春を2連覇している。
8枠16番:タイトルホルダー
菊花賞を勝ったGⅠ馬。菊花賞の時は横山武騎手で、2021年有馬記念から和生騎手。
今年の天皇賞は人気馬が大外枠なのと、天気が荒れそうなので不穏な感じはあるが、こちらも素直に買っておこうかなと思う。菊花賞を勝ったGⅠ馬を軽視してまで買いたいウマがいない。
馬券予想メモ
正直、マジでほかに買いたいウマがいない。
内枠有利だが1枠1番のアイアンバローズが3勝クラスなのに3番人気しているのは流石に過剰。鞍上の石橋騎手は過去に同じように1枠1番ビートブラックで天皇賞春を大穴開けたことあって…1周回ってアイアンバローズ人気馬になっている。
武豊騎手や、ルメール騎手は今回人気薄に乗っていて、勝ちきるにはウマの力不足感ある。
今回は変に穴馬を狙って買い目を増やすなら素直にディープボンドを買う。
一応、直前の天気と馬体重は見ておく、タイトルホルダーは結構輸送を苦手としていて、馬体重が減りまくっていたら切っても良い。
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