
賭け事なんて良くないよ。
2021年の宝塚記念は1番人気のクロノジェネシスが1着でした。1番人気が1着なのは2014年のゴルシ以来ですね。2着が7番人気のユニコーンライオンで、3着に2番人気レイパパレといった形。ユニコーンライオンは切っていたので馬券は当たりませんでした。
最近当たらんねー・・・上半期の締めくくりということで色々欲が出てしまった・・・
JRAの照会サービスで収支が確認できて上半期はトータルで¥114,000賭けて、¥111,210の払戻なので、マイナス¥2,790です。万馬券は桜花賞と皐月賞で2回当てましたが、その後がぱっとしなかったねー



ままま、レースは熱く楽しめたので良しとしましょうか。いつものように今回の宝塚記念の結果と感想をまとめます。
1着1番人気クロノジェネシス

ルメール騎手には逆らうなってホント。
ルメール騎手の宝塚記念の成績はこれまで最高で4着。特にサトノダイヤモンドで6着だったこともあって、もしかしてルメール騎手は梅雨の季節が苦手か?とまで言われていましたが、関係なかったですね。
序盤から3~4番手につける先行で、4コーナーでしっかり馬郡から抜け出してくるポジションセンスが光る。最後の直線も最速の上りで突っ込んできて10回やったら8回は勝ちそうなくらいの横綱相撲でした。これでクロノジェネシスは宝塚記念を2連覇、2020年有馬記念を勝っているからグランプリ3連覇。頭一つ抜けて強い。現役最強馬ですね。
秋はパリの凱旋門賞を狙うみたいで、その後、有馬記念でグランプリ4連覇を目指す形かな。クラブ規定で牝馬は繁殖のため6歳で引退するため、宝塚記念3連覇は無理なのが少し寂しいね。
2着7番人気ユニコーンライオン
名前が面白くて少しは気にしていたけど、まさか2着とは・・・
これまで気性に問題があったけど、成長して落ち着いてきたこともあって調子を上げてきている。前走のGⅢレース鳴尾記念は逃げ切って勝ち。だけど流石に中2週でGⅠレースじゃ勝てないよなーと思っていました。
ユニコーンライオンの脚質は逃げで1枠1番。本命だったレイパパレも脚質は逃げで2枠2番と隣同士なので、レイパパレが好走するレース展開と読むならユニコーンライオンも抑えておくべきでしたね。

パトロールビデオを見ると1枠1番のユニコーンライオンが2枠2番のレイパパレにスタート直後にぶつかっている。その後1番手ユニコーンライオンで2番手レイパパレのレース展開となっている・・・ままま、競馬だとよくあること。
3着2番人気レイパパレ
スタート直後にユニコーンライオンとぶつかった影響がどのくらいなのかはわからんが、もっとハナを取って逃げてくれる展開を期待していて、外れましたね。
川田騎手は「よく我慢して走ってくれたなと思います」とコメントしていて、2番手でも特に掛かったりせずにレースを進めていたけど、それでも最後に伸びが足りずにユニコーンライオンにも抜かされてしまったので2200mという距離が長いのかなと思いました。斤量も増えていたし色々厳しかったね。
逃げたユニコーンライオンに対して、レイパパレが無理に競り合おうとしなくて、ユニコーンライオンが自由に逃げられたってのが、ユニコーンライオンの好走要因だと思っている。
4着3番人気カレンブーケドール
これまで2~3着内には入っていたが、神通力が弱まってきたかな。
競馬って基本的に道中がスローペースだと逃げ有利で、ハイペースだと差し有利になる。今回はユニコーンライオンがハナを切って自由に逃げてペースを作ったので、逃げが有利でカレンブーケドールには厳しいレース展開だったみたいね。枠も10番と外側だったのも厳しい。
クロノジェネシスはペースの有利不利とか枠の有利不利とか関係ないくらい強いので例外です。
5着4番人気キセキ
カレンブーケドールと同じでペースが厳しかったのと、枠が13番で大外だった分厳しかった。
9着4番人気アリストテレス
うーむ・・・もう少し行けると思ったんだけどなー・・・個人的に武豊騎手は馬券が当たらなくて信用できなくなっている。
武豊騎手の強いところは正確な体内時計で、差しウマよりも逃げウマのほうが有利にペースコントロールしてきて強いと聞いているので、逃げウマの時は信用しようと思う。
武豊騎手はディープインパクトとかスペシャルウィークとか差しウマで勝っている印象があるけど、本当に強いのは逃げウマに騎乗したときって話は面白くて好きです。
おわり
上半期のGⅠレースは終わった形だけど、6/30には大井競馬場で帝王賞があります。
ちょっと気になりますね。
ウマ娘でスマートファルコンの育成をしていてダートの魅力も感じているので。あと砂のエルコンドルパサーが好きで・・・
それでは。
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